NEC PC-MA66を復活させる話

事務所にコンデンサーの膨らみで使い物にならなくなったNECのビジネスパソコンMateがごろごろしている。来週は廃品業者の手に渡るとのことだったのでちょっと中を見てみたら普通にMicro ATXマザーボードだった。だからダメモトでヤフオクに出品されてた中古のマザーボードでも入れてみることにした。
ちょうど自宅マシンのハードディスクをSerial ATAに変更したあとなので旧規格E-IDEのハードディスクがあるし、メモリもPC100のやつが1GB分位ある。CPUもたしかSocketAのAthlon1.3GHzがあったので有効利用できるようにFIC製のSocketA対応のMicro-ATXマザーボードAE31(VIA KLE133)をチョイスした。(送料込みで3500円くらい)
一番の問題は電源が独自仕様でないかということだったけど、驚いたことにMateは普通のATX電源でそのまま挿すことができた。ただしCPUがAthlonで、Mateの電源が145Wだからちょっと無理かもしれない、そしたらあとで市販の電源ユニットに入れ替えなきゃね。
次は電源スイッチと各LEDの配線。コネクタを全部ばらして半田付けする覚悟だったのに何故かNECの一体型コネクタのまま挿して電源スイッチと通電確認用のLEDはばっちりあってしまった・・・なんでや。(偶然なのか仕様なのか?)
Mateのマザーボードはネジ位置などもまるっきりMicro ATXのままなのであとはネジで止めれば出来上がり・・。こんなん簡単でいいのか!?ていうか全然独自仕様ないやん!!
そういうわけで、僕の隣でハードディスクをつけない状態で試験稼働中、ただいま30分問題なしっと。